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イジドークン [いろいろ]

訓読みは同じでも複数の漢字が存在する異字同訓。
さらに意味まで同じようなものもあって、日本語ってややこしい。
その異字同訓の使い分け手引きが42年ぶりに見直しになったとか。

「温」「暖」など使い分け例示=異字同訓の報告書公表-文化庁(時事ドットコム)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2014022100723

折しも季節は冬ということで、このブログでもよく話題にするのが雪。
その時いつも迷うのが「雪がとける」の「とける」の漢字。
一般的に使われているのは「溶ける」か「解ける」だけど
どちらもピンとこなくて、私は「融ける」を使ってきた。
もっともこれもちょっと違うな〜と思いつつ‥なんだけど。
ただ「雪どけ」は「雪解け」でいいような気がする。
どうして「雪解け」に限ってそう思うのかと考えていたら
あるQ&Aサイトに答えがあった。
春が近づき、長い冬の積雪の束縛から解放されるという意味もあって「雪解け」
なのだと。
納得。
だから真冬にちょっと融けるくらいでは「解ける」に違和感があるのかも。
ではその冬期間の「とける」をどうするか。
文化庁の「異字同訓の漢字の使い分け例(報告)」によると
「溶ける」が適当、「解ける」もOKとのこと。「融ける」はなかった;
まあ、はっきり書かれていたことで迷いはなくなった。
決めた。今後は「溶ける」を使うことにしよう。

さて実際の雪解けは・・・
本州があんまりスゴイことになって、自分のとこに雪があるの忘れてたよ(^^;
ほとんど家にこもってるから。
来週は暖かくなりそうだけど、まだ少し先かな。

140222.jpg「まだ寒いのじゃ」


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