蛍を見に行って体内バトルになった件

札幌でも蛍が見られるという場所へ行ってきた。
去年クマが目撃された広い自然公園。もちろん夜はまっくら。
駐車場から５分程度の鑑賞ポイントへ懐中電灯片手に向かう。
しばらく待つと、小さな光がぽつぽつと。
北海道にいるのはヘイケボタル。
発光が弱い上に数も少なく、満足のいく鑑賞とはいえなかった。
ピーク時には数十匹光っていたらしい。きれいだったろうなー。
もしかしたらもう少しねばれば増えたのかな。
が、私も友人も虫にさされまくり、30分ほどでたまらず撤退。
以前モエレ沼でこっぴどい目にあったのを教訓に
今回はアームカバーに足首までのレギンス、虫除けスプレーと虫除けリング
よっしゃあ完璧だと思っていたのに、ヤツらはもろともせず襲ってきた。
蛍王国を守る兵士は手強すぎた。。
帰ってから鏡を見てみると、あちこち盛大に腫れてパンパン；
顔も鼻からあごにかけてのセンターライン以外は真っ赤。おでこもボコボコ。
手の届かない背中側はあえて見ない。
見ただけでかゆくなっちゃいそうだから(^^;
中でも腫れのひどい腕がなんだかダル重い。
シャワーを浴びるだけにしようと思ったけど
髪の毛に虫が紛れ込んでいたらヤバイので頭も洗う。
まだ寝るつもりはなかったけど、ちょっと横になりたくてベッドへ。
腫れたところが熱い。ほっぺたも目玉焼きが作れそうなくらい。
そのうち寒気がしてきた。
ここ連日タオルケットすら蹴飛ばして寝ていたのに
首までしっかりかけて、さらに肌掛け布団もプラス。
熱を測ってみる。37℃だ～。平熱が低いからソコソコいってる。
これはアレだ。体が虫の毒と戦っているんだ。
がんがれ私の免疫細胞。
おとなしく寝て掩護射撃しますぞ。
何度かうとうとしては目が覚め、夜明け。
熱も下がり、だいぶ楽になった。
でも腫れはまだひかない。かゆい～。もろこしヘッドを塗りまくる。
前回も治るまでにしばらくかかったからなあ。
蛍鑑賞は来年リベンジしたいところだけど、虫対策を万全にしないと。
体全体を覆って虫の針が届かないくらいの厚みがあり
しかも暑苦しくない装備‥う～ん；


鏡に映して撮影（自粛ボカシ）
２日目の状態。足じゃないよ。腕だよ。
今はだいぶ腫れもひいた・・病院には行かずにすみそう(´~`;A